レーザー学会行事予定一覧
2025年7月16日(水) 13時30分-16時40分(13時00分より受付開始)
夏季講演会 「パワーレーザーが拓く新たな産業応用」
開催場所:マイドームおおさか 8F 第1会議室
(大阪市中央区本町橋2番5号)※オンラインの対応はございません
受講料:8,800円(消費税込)
申込方法:以下のサイトよりお申込・決済をお願いします
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02qj9mgrzcf41.html
申込期限:7/11(金)17時 → 13日(日)23時59分まで延長 当日受付も可
募集人数:50名 ※定員になり次第締切ります
【プログラム】
(1) 13:30 – 13:35 | 主催者挨拶 |
(2) 13:35 – 14:15 | 「小型集積パワーチップレーザー」 レーザーセラミックスによるパワーレーザーや擬似位相整合による多様な波長変換法など、マイクロドメイン制御により機能発現を探求するマイクロ固体フォトニクス(Micro Solid-State Photonics)は光エレクトロニクス、固体レーザーの先端を切り開いてきた。そして提案の、中間層を介した表面活性化接合により可能となるDFC (distributed face cooling) 構造は、ファイバーレーザーやディスクレーザーの長所を併せ持つ小型集積化が望める次世代のパワー固体レーザーとなり得る。 |
(3) 14:20 – 15:00 | 「パワーレーザー加工機のスマート化技術」 パワーレーザー発振器を搭載する代表的なファイバー二次元レーザー加工機では、近年レーザーパワーが急速に増大しており、そのパワーを如何に有効に活かして高品位かつ高生産性を実現するかが、開発の主要な競争軸となっています。 |
(4) 15:15 – 15:55 | 「民間企業が取り組むレーザー核融合商用炉に向けた加速」 脱炭素社会の実現に向け、核融合は究極のクリーンエネルギーとして世界的に注目されています。中でも、レーザーを用いた慣性閉じ込め方式は、装置の小型化や制御性の高さから商用化の有力な選択肢とされつつあります。本講演では、民間企業としてレーザー核融合の実用化を目指すEX-Fusionの取り組みを紹介します。高速ステアリングミラーによるレーザー制御、高繰り返しターゲット供給など、商用炉実現に不可欠な技術課題とその克服に向けた取り組み、そして産業実装に向けた展望を共有します。 |
(5) 16:00 – 16:40 | 「パワーレーザーが拓く未来:加工・宇宙・エネルギー分野への応用展開」 |
【受講料、申込方法など】
受講料 | 8,800円(消費税込) |
申込方法 | 以下のサイトよりお申込・決済をお願いします https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02qj9mgrzcf41.html |
申込期限 | 7/11(金)17時 |
募集人数 | 50名 ※定員になり次第締切ります |
キャンセル規程 | お客様のご都合による解約はお受けできません |
問い合わせ先 | 一般社団法人レーザー学会事務局 (06-6878-3070、lsj-admin[at]lsj.or.jp) |
2025年7月17日(木) 10時-12時
第1回 夏季レーザー基本セミナー ~原理・装置から安全まで~
開催場所:マイドームおおさか 8F 第1会議室
(大阪市中央区本町橋2番5号)※オンラインの対応はございません
受講料:22,000円(消費税込)
申込方法:以下のサイトよりお申込・決済をお願いします
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02qj9mgrzcf41.html
申込期限:7/11(金)17時 → 13日(日)23時59分まで延長 当日受付も可
募集人数:30名 ※定員になり次第締切ります
【プログラム】
10:00-10:50 セミナー1 | レーザーの基礎 レーザー光の特性やレーザー装置の構造について全く知らない方を対象とした基礎セミナーです。 まず、光の波長、振幅、偏光といった基本的な概念を紹介し、自然光とレーザー光の発生原理とその特性の違いを説明します。その後、レーザー装置の基本構造や代表的なレーザーの種類を取り上げ、どのようにレーザー光が生成されるのかを理解できるようにします。さらに、レーザー光を扱う上で重要となるビーム光学の基礎として、レーザー光の集光、回折限界、ビーム品質などの概念についても解説します。 また、連続波(CW)レーザーとパルスレーザーの違いについて説明し、用途に応じた使い分けのポイントを紹介します。さらに、レーザー装置の仕様表の見方や、レーザーを安全かつ効果的に運用するために必要な基本知識についても触れます。 本セミナーは、「光は電磁波である」といった程度の一般的な知識をお持ちの方なら、どなたでも理解できるよう、数式を用いずに平易な言葉で説明します。レーザーを初めて学ぶ方にも、実例を交えながらわかりやすく解説し、実務や研究に役立つ基礎知識を身につけていただくことを目的としています。 |
11:00-11:50 セミナー2 | レーザー安全の基本 新規のレーザー応用製品が登場し、一般消費者向けの製品も増えてきました。 これまでは教育機関、研究機関、製造会社などのレーザー取扱者が傷害を被る事故でしたが、最近では一般消費者の事故や事件が頻発しており、看過できなくなってきています。レーザーに対する安全意識を高めて、適切な安全対策を施し、安心してレーザーと関わって頂くことを願っています。レーザーの持つ性質を、太陽光や一般光源と比較して説明します。 レーザーに対する危険感受性を高めるため、レーザーが目や皮膚に与える影響について解説します。 JIS C6802「レーザ製品の安全基準」は「レーザ製品の安全」に名称変更して改正作業が進められています。IECおよびISOを含めた標準化作業から、レーザー安全の考え方を説明します。 |
【受講料、申込方法など】
受講料 | 22,000円(消費税込) |
申込方法 | 以下のサイトよりお申込・決済をお願いします https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02qj9mgrzcf41.html |
申込期限 | 7/11(金)17時 |
募集人数 | 30名 ※定員になり次第締切ります |
キャンセル規程 | お客様のご都合による解約はお受けできません |
入室前受付 | 9:30より受付開始します 但し、セミナー2を単独受講の場合は、10:30より受付開始 |
問い合わせ先 | 一般社団法人レーザー学会事務局 (06-6878-3070、lsj-admin[at]lsj.or.jp) |
2026年1月13日-1月15日
レーザー学会学術講演会第46回年次大会
開催場所:大阪南港ATC O’s棟南館 6階会議室
お問い合わせ先
Email: lsj-admin[at]lsj.or.jp
メールアドレス中の[at]は@に置き換えてください